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第一章 PHPを始めよう

XAMPPでPHPの開発環境をつくろう

自分のパソコン上でPHPの動作確認ができるように、XAMPPをインストールしてPHPの開発環境をつくります。

XAMPPのダウンロードとインストール

XAMPPは、ウェブアプリケーションの実行に必要なApache・MySQL・PHPのテスト環境を、一括でインストールできる無料のソフトウェアです。 自分のパソコン上でPHPの動作確認ができるように、XAMPP(ザンプ)をインストールしてPHPの開発環境をつくります。

XAMPPはインターネット上から無料でダウンロードすることができます。 Googleなどの検索エンジンで「XAMPP」と検索すれば出てくるはずです。 ブラウザのアドレスバーに以下のアドレスを打ち込んでも良いでしょう。

http://sourceforge.net/projects/xampp/files/

ダウンロードしたXAMPPの圧縮ファイルを解凍してインストールします。 解凍したexeファイルをダブルクリックするとインストールが開始されます。 画面に従ってインストールしてください。

XAMPPに含まれるソフトウェアのうちの何をインストールするかを選択します。

インストールするフォルダを選択します。初期値のままなら、C:\xamppにインストールされます。

インストールの準備が整いました。

インストール中です…

[Finish]ボタンを押すとインストールを完了します。

コラム「XAMPPインストール時のトラブル例

WindowsパソコンにXAMPPをインストールする場合、以下の警告文が表示されることがあるかもしれません。

is not writable by the current user

Windowsパソコンでは、Windowsの管理者としてログインしていないと、新しいソフトウェアをインストールする権限が与えられない場合があるようです。 この場合には、ユーザーの切り替えをしてWindowsの管理者としてログインした状態でXAMPPのインストールを試してください。

また、使用しているパソコンによっては、以下の警告などが表示されるかもしれません。

これらの警告が表示される場合には、XAMPPを信頼できるなら無視してインストールを進めてください。 もし、どうしてもセキュリティ面に不安が残るなら、アンチウイルスソフトのサポートへ問い合わせるなどの対応をしてください。

尚、ウェブ開発を進めようとすると様々なトラブルに出会います。 そのような場面では詳しい人に教えてもらいたくなりますが、なかなか都合よく詳しい人がいないものです。 こうしたトラブルに出会ったら、画面に表示されているエラーメッセージから原因をある程度想定したうえで、 Googleなどの検索エンジンで解決方法を検索してみてください。 多くのトラブルは過去に誰かが経験しており、インターネット上にその解決方法が公開されていることも良くあります。 分からないなりに自分自身で調べてみることが、トラブル解決への近道です。

XAMPPの仮想サーバーを開始させる

XAMPPのインストールが完了したら、XAMPPのコントロールパネルで仮想サーバーを開始させてみましょう。

XAMPPによる動作確認手順
  1. XAMPPのコントロールパネルを立ち上げます

  2. XAMPPのコントロールパネルのなかにあるApacheの[Start]ボタンをクリックします

  3. [Start]ボタンが[Stop]ボタンに変わりApacheが緑色になれば成功です。仮想サーバーが開始されました

XAMPPのコントロールパネルは、仮想サーバーのStart/Stopなどの操作をする際に使用します。 いったん仮想サーバーを開始させてしまえば、PHPによるウェブ開発中にはXAMPPのコントロールパネルは使用しないので、 Start/Stopの切り替えが済んだらXAMPPのウィンドウは最小化しておいても大丈夫です。

仮想サーバーを開始できない場合

XAMPPのコントロールパネルで仮想サーバーを開始できない場合には、様々な原因が考えられます。 例えば、Skypeなどの他のソフトウェアと通信窓口を奪い合っているなどです。

何が原因であるか一概には言えませんので、このような場合にはGoogleなどの検索エンジンで解決方法を検索してみてください。 また、可能な場合には他のパソコンにもXAMPPをインストールして、挙動の違いを確認することで原因の切り分けができるかもしれません。

どうしてもXAMPPが正常に動かない場合には、XAMPPの利用はひとまずあきらめて、PHPが使えるレンタルサーバーの利用を検討されるのも一案です。 XAMPPを正常に動かすことが目的ではなく、PHPによるプログラミングを体験・理解することが最終的な目的なのですから。

XAMPPの仮想サーバーの動作確認をする

XAMPPのコントロールパネルで仮想サーバーを開始させたら、その仮想サーバーが動いているかどうか確認してみましょう。 ブラウザのアドレス欄に以下のアドレスを入力してください。

http://localhost

ブラウザとは、Internet Explorer、Google Chrome、FireFox、Safariなどのウェブページを閲覧する際に使用するソフトウェアのことです。 WindowsならInternet Explorer、MacならSafariが標準的に利用されています。

ブラウザ上に上記のような画面が表示されれば成功です。 この画面が表示されれば、XAMPPのインストールは問題無く完了しており、仮想サーバーは正常に動作しています。