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第一章 PHPを始めよう

PHPが動作する開発環境を用意しよう

PHPが動作する開発環境を用意しましょう。

XAMPPかレンタルサーバーか

PHPでウェブ開発をするには、PHPが動作する開発環境を用意する必要があります。 PHPが動作するサーバーを自分で構築する方法もありますが、専門的な知識が必要になるため、 これからプログラミングを始めようとしている初心者にとってはあまり現実的な方法ではありません。

一般的には、自分のパソコン上にPHPが動作する仮想的なサーバー環境をつくるか、 PHPが動作するレンタルサーバーを利用するかの2つに絞られるでしょう。

  1. 自分のパソコン上にPHPが動作する仮想的なサーバー環境をつくる
  2. PHPが動作するレンタルサーバーを利用する

XAMPP(ザンプ)を利用する

自分のパソコン上にPHPが動作する仮想的なサーバー環境をつくる方法を採用する場合、 XAMPP(ザンプ)という無料のソフトウェアを利用するのが便利です。

http://sourceforge.net/projects/xampp/files/

XAMPPとは、ウェブアプリケーションの実行に必要なApache・MySQL・PHPなどのソフトウェアを、パッケージとしてまとめた無料のソフトウェアです。 PHPでウェブアプリケーションを開発する際に、PHPが動作するテスト環境として開発者に広く利用されています。

XAMPP という名前は、X(Windows、Linux、Mac OS X、Solarisなどの様々なOS)・Apache・MySQL・PHP・Perlの頭文字をとったものです。 これらのソフトウェア群を個別にインストールすると手間が掛かりますが、XAMPPを利用することでこれらを一括でインストールできます。

XAMPPを自分のパソコンにインストールすることで、パソコン上にApache・MySQL・PHPなどが動作する仮想的なサーバー(のようなもの)を構築できます。 XAMPPを利用すれば、ウェブサーバーを用意することなく、自分のパソコン上でPHPが動作するテスト環境をつくることができるのです。

XAMPPはあくまでもテスト環境

XAMPPは、お使いのパソコンに仮想的なサーバー環境を構築するソフトウェアです。 あたかも実際のウェブサーバー上でPHPが動いているような表示結果を確認できるため、PHPでウェブ開発する際には大変便利です。

ただし、XAMPPで表示確認できたとしても、そのままではユーザーに閲覧してもらうことはできません。 開発が完了したらレンタルサーバーを借りるなどして、 作成したPHPファイルなどのファイル群を実際のウェブサーバーにアップロードして、 ウェブページをインターネット上に公開してやる必要があります。

XAMPPを利用される場合には、XAMPPはあくまでもテスト環境であることをあらかじめ知っておいてください。

レンタルサーバーを利用する

PHPでウェブ開発をする場合、PHPが動作するレンタルサーバーを利用する方法もあります。 作成したPHPファイルをPHPが動作するレンタルサーバーにアップロードして、表示テストを行いながらウェブ開発を進めるということです。

この方法の場合、完成したウェブサイトを公開する際にも、そのレンタルサーバーをそのまま本番環境として利用することができます。 開発画面を第三者に見られて困る場合にはお勧めできない方法ではありますが、 作成するウェブサイトの内容次第では検討しても良いでしょう。 一般的にいって開発中のアドレスを公開しなければ、第三者が偶然に開発画面を見てしまうことはあまりありません。

筆者は個人的には、XAMPPのようなソフトウェアを利用するよりも、 レンタルサーバー上で開発するほうが手っ取り早くて好きです。 XAMPPなどでテスト環境をつくる手間が省けますし、 何よりテスト環境と本番環境の設定の違いによる動作の違いが起こらないのが良いです。

一般的なレンタルサーバーでは、月々数百円くらいの料金からPHPが利用できるサービスが提供されていますので、 色々と比べてご自分に合ったサービスを利用してみるのも良いでしょう。

このレッスンでは、XAMPPを利用して表示確認した場合の見本画面を掲載していますが、レンタルサーバー上で表示確認しても問題ありません。